6年生 算数科「分数のかけ算」

公開日
2015/05/22
更新日
2015/05/22

お知らせ

1学期が始まって1か月半が過ぎたところですが、6年生の算数科は昨日から早くも4つ目の単元に入りました。これは津田先生や北野先生の授業進度が異常に早いというわけではなく、標準的な進度なのです。

昨日の学習課題は「(分数)×(分数)の計算の仕方を考えよう」でした。
「1dLで、板を4/5平方メートル塗れるペンキがあります。このペンキ2/3dLでは、板を何平方メートル塗れますか。」という問題場面を、面積図を使って考えるという見通しをもち、面積図に表しました。

今日の授業では、面積図で考えたことを数式で整理し、(分数)×(分数)の計算の仕方を一般化しました。

指導にあたっては、既習の単位分数の考え方や、(分数)×(整数)、(分数)÷(整数)の仕方などをもとに根拠を明らかにすること、
そして、論理的に考える態度を伸ばすことをねらいとしています。

計算自体は簡単ですが、その意味をきちんと説明することは難しいようでしたが、どの児童も熱心に課題解決に取り組んでいます。