全校朝会 校長講話「正しい姿勢が健康への近道」
- 公開日
- 2016/09/26
- 更新日
- 2016/09/26
お知らせ
学校では、教室で勉強している時間が一番長いので、今日は自分の姿勢について考えてほしいと思います。
担任の先生からは、「本を読むとき」「ノートに字を書くとき」「リコーダーを吹くとき」「給食を食べるとき」など、その都度姿勢について指導されていると思います。自分は、それぞれの場面で毎日どのような姿勢をしているのか、一度振り返ってみてください。
正しい姿勢を心がけると、よいことがたくさんありますが、その中から二つお話をします。
まず、一つ目は、「集中力が身に付く」ということです。背筋を伸ばして胸をはると、呼吸がしやすく、肺に十分酸素がいき、脳にも酸素が回っていく、脳に酸素が回ると、物事をしっかり考えることができます。逆に、姿勢が悪いと、脳に酸素が回らなくなり、集中力がなくなるということになります。
二つ目は、「健康になる」ということです。姿勢がよいと健康になるのは、なぜかというと、姿勢が悪いと、首の筋肉が緊張したり、背骨が曲がったりしてきます。その悪い姿勢が長時間となると、頭が痛くなったり、お腹が痛くなったりするのも、姿勢に関係している時がよくあります。また、姿勢が悪いと視力も低下してきます。
どうですか。自分自身のことを振り返ってみて、正しい姿勢で勉強できていないと思う人は、今日から教室の中だけだなく、すべての生活場面で正しい姿勢を心がけるようにしてください。そうすれば、集中力が身に付き、健康な体になるでしょう。正しい姿勢が健康への近道になるのです。