学校日記

6年生、学習参観の様子です

公開日
2016/09/28
更新日
2016/09/28

お知らせ

 6年生は国語科の学習を行いました。
 6年1組では、「漢文との出会い」という単元をしました。「温故知新」という言葉のもととなる論語を中国語で聞いてみると、何と言ってるのかわからず・・・。自分たちでも読めるように、読み方・仕組みについて学習をしました。日本とは違った文字の読み方(下の文字から読んで上の文字を読む)なども、クイズ形式で進めるうちにすらすらと暗唱できるようになりました。

 6年2組では、「日本の文字に関心をもとう」という単元をしました。平安時代に生まれた「かな文字」。では、それ以前(奈良時代)に作られた「万葉集」は、どんな文字で書かれたのか。「万葉仮名」に触れながら、読み方クイズも行いました。
 「八十一」を何と読む?「牛鳴」を何と読む?
 子どもたちのユニークな発想や、柔軟な考えもあふれてきました。
 何気なく使っている「かな文字」にも、いろいろな歴史があり、漢字を読む楽しみも発見できていればと思います。

 たくさんの言葉が身の回りにあふれています。自分の国の言葉である「かな文字」や元となった・現在も使っている「漢字」について、考える時間となりました。