全校朝会 校長講話「当たり前のことを当たり前にする」
- 公開日
- 2017/01/23
- 更新日
- 2017/01/24
お知らせ
先週1週間、みなさんの休み時間の遊ぶ様子を見てきました。ほとんどの人がルールを守って遊んでいますが、まだ、鬼ごっこ遊びをしている一部の人が、入ってはいけないところに入っているようです。ルールを守って遊ぶということを徹底してほしいと思います。もう一息です。
19日は、西区の幼小連携合同音楽会がありました。参加したすべての学校園がすばらしい合唱や合奏を聞かせてくれました。本校は、4・5・6年生が参加し、合唱「地球星歌」器楽合奏「大黄河」から黄河紀行。これまでの練習の成果が表れたすばらしい合唱に合奏でした。特に合唱では、4〜6年生の人たち全員の心が一つになり、素晴らしかったです。6年生の人たちにとっては、小学校生活最後の大きな思い出の中の一つとして、心に残ったのではないでしょうか。当日、オリックス劇場には、保護者や地域のみなさんもたくさん来場され、みなさんのすばらしい歌声や迫力のある器楽合奏を聴いて、とても感動しておられました。
4・5・6年生のみなさん、大きな感動をありがとう。練習の時にも言いましたが、私はみなさんのことを大変誇りに思います。それは、保護者・地域のみなさんも同じ思いではないかなと思います。
さて話は変わりますが、「凡事徹底(ぼんじてってい)」という言葉があります。当たり前のことが当たり前にできるということです。
当たり前にしてほしいことが、3つあります。
当たり前にしてほしいことの一つ目は、あいさつ、二つ目は、整理整頓、三つ目は、トイレのそうじです。
「あいさつ」は、コミュニケーションの第一歩、先生やお家の人に言われなくても、どのような場面であっても自然にできるようになりましょう。寒くなってきたこともあり、朝のあいさの声が小さいように思います。次に、「整理整頓」。学校内にゴミが落ちていたり、教室や職員室の先生方の机の上に色々なものが積み上げられているということは、本校の場合はありません。それは、常にいらないものは捨てる。必要なものは、すぐに取り出せるというふうに、先生方自らがしているからです。みなさんもそんな先生方を見習いましょう。
最後に、「トイレそうじ」については、そうじ当番の人がしていますが、汚れていることに気づいたら、人任せにするのではなく、気づいた人がそうじをするという習慣を身に付けてほしいと思います。
このように、当たり前のことを当たり前にするという空気をみんなで作っていきましょう。先ほど言った遊び方についても遊び方のルールを守るという当たり前のことを当たり前にやっていくと事故やけががなくなるはずです。
「凡事徹底」むずかしい言葉ですが、覚えておいてください。