全校朝会 校長講話「『ごちそうさま!』それは、感謝の気持ちを伝える大切な言葉」
- 公開日
- 2017/01/30
- 更新日
- 2017/01/30
お知らせ
私たちの命は食べたもので支えられていると言えます。何もしなくても命を維持するために必要なエネルギー量を基礎代謝量と言います。これが、すべてのエネルギーの70%を占めています。このエネルギーで細胞の再生が行われ遅くても60日間(2か月)ぐらいで臓器が生まれ変わるそうです。とにかく、バランスのとれた食事が人間の活動を支えてくれていますから、食べることに少しでも心配り、気配りをすることで、元気でよりよい身体の状態を作り出すことができるのです。
先週は給食週間でした。金曜日は、給食委員会によるデジタル紙芝居「好ききらいをなくそう」や交流給食もありましたね。ペア学年での楽しい会話がおいしい給食をよりおいしくしたのではないでしょうか。「料理には、調理する人の心があらわれる」と言いますが、本校の給食調理員さんは、みなさんに少しでも温かくておいしい給食を食べてほしいという思いをもち、みなさんが食べるタイミングを考えて、調理してくれています。だから、本校の給食はおいしいのだと思います。
食後に必ず、「ごちそうさま」 と言いますが、その意味についてお話をします。
馳走というのは、「駆け回る」という意味です。食事を用意するために駆けまわることからきています。自分の目の前にある料理の数々、そして、その料理を調理するために、何人の人の労力を使っているのだろう。考えたことがありますか。肉、魚、野菜、果物など、料理の材料を育てて獲ること、それぞれの食材を産地から消費地に運ぶこと、そして、調理してくれることなどがあります。給食当番が配膳してくれることも含まれるかもしれません。
なんとなく使っている「ごちそうさま」は素晴らしい言葉なのです。多くの人たちの馳走があったから、こうして今日も食事ができている。感謝の気持ちを毎回の食後に素直に伝え合う。とても大切な習慣です。世界に誇れる素晴らしい文化だと思います。