学校日記

大前千代子さんを招いて(3)

公開日
2014/12/17
更新日
2014/12/17

学校行事

○私は、車いすでテニスをするというのは、すごく勇気がいると思いました。大前さんは「どうしてもテニスをしたい」という気持ちでテニスをはじめたことが伝わってきました。実際にテニスをやっていたとき、大前さんの顔はしんけんな顔でした。これからもテニスをあきらめずにずっと続けてほしいと思います。(5年生)

○私は、大前さんの話を聞いてどんな障がいがあっても必死にがんばっている人がたくさんいるんだなと思いました。映像を見て、大前さんのすごさがわかりました。相手からの強いこうげきを打ち返していたからです。大前さんはテニスも強いけど、心も強いんだなぁということがわかりました。なぜかというと、まわりからどんなことを言われても前向きにいろんなことにちょう戦しているからです。私も大前さんのように心の強い人になりたいです。(5年生)

○大前千代子さんは、自分が経験したことを話してくれて「車いすテニスがしたいから、いやな思いをしても行きました。」ということを聞いて、何事もいやな思いをしても自分がしたければ行くということですごいとあらためて思いました。(5年生)

○お話はとても心に残りました。どんなことがあっても乗りこえてきた大前さんは、とてもすごいと思いました。今は、障がいのある人も認められている世の中になっているので、他の人にひどい悪口をいわれるということはあまりないです。昔は、障がいをもっている人に差別がたえないことを改めて実感しました。今、障がいのある人たちが認められるような世の中でよかったと思いました。(6年生)

○私は、今まで何度か車いすの人を見たことがありますが、その時は、「ああ、車いすの人は大変やな」などと思っていました。たまにめいわくそうにしている人もいました。大前さんの話を聞いて、そういう人たちは、車いすにのっている人のつらさを一つもわかっていないんだと思いました。ふつうのことがやりにくいのを、「自分だったら…」と思うと、今まで車いすに乗らざるをえなかった人たちへの思いがきっと変わると思います。(6年生)

○私は、大前千代子さんにお会いしてがんばろうと思いました。下半身がまひしていて、車いすで生活をおくっていると言われた時に、正直かわいそうと思いました。でも下半身が動かないという中で、私たちもよりも何倍も努力されて、パラリンピックに出場できています。大前さんはかわいそうな人ではないんだ。私たちの前では、笑顔だったし、とてもすばらしいテニスを見せてもらいました。障がい者は、いろいろ周囲の視線を気にされていたと思います。だから、障がい者に特別な視線で見ないようにしたいです。でも困っていたら声をかけたいです。(6年生)