いじめ(いのち)について考える日(5月8日/児童朝会)
- 公開日
- 2023/05/08
- 更新日
- 2023/05/08
学校行事
児童朝会の時間に、
いじめ(いのち)について考えるために
校長先生から
『わたしのいもうと』という絵本の読み聞かせがありました。
転校した先の学校で、
わたしの妹がいじめられてしまうという内容のお話です。
・話すことばがおかしい、と笑われる。
・とびばこができないと、「クラスのはじさらし」と言われる。
・「くさいぶた」と言われる。
・給食を配っても受け取ってくれない。
・誰ひとり、口をきいてくれない。
・体にあざがつくほどつねられる。
いじめの内容はこのように大変ひどい内容のものでした。
学校に行けなくなった妹は
「わたし」とも話をしないようになり、
ずっとひとりで部屋に閉じこもったまま大きくなり、
大人になる少し前のある日、
ひっそりと死んでしまいました。
いじめは、
体だけでなく心への暴力でもあります。
いじめられたその時に大きなケガをしていなくても、
心に受けた傷がずっと治らずに、
命を落としてしまうことにつながることがあるのです。
校長先生から、
2回の読み聞かせをしてもらった後、
それぞれの教室で
いじめは絶対に許されることではないことや、
「いのち」のかけがえのなさについて、
考えを深めました。