第1回 授業研究会 校長先生が授業をしました
- 公開日
- 2019/05/17
- 更新日
- 2019/05/17
お知らせ
今年度は、学校運営のスローガンは「ごきげんな学校にしよう!」です。
本校が考える「ごきげんな学校」というのは、
「ストレスが少なく、みんながにこやかに安心して過ごせる学校」のことです。
そこで、「ごきげんな学校」にするために、本校は次のことに取り組みます。
1 わかりやすい授業をします
・すべての子どもたちが、「わかった!」「できた!」という思いがもてる
ような授業を各教員が行います。
2 一人一人の違いを受けとめ配慮します
・学力、性格など一人一人の違いをしっかりつかんで教育します。
3 自由度を尊重します
・子どもどうしにも、違いを違いとしてそのまま受け入れる
そんな雰囲気を作っていきます。
4 自尊感情を伸ばしていきます
・子どもたちの「わかった!」「できた!」を、周囲のおとながきちんと
評価し、子どもたちに自信を持たせ、次への意欲を引き出します。
5 ルールを適切に共有します
・「みんなの笑顔 安心ルール」で、望ましい方向を示し、
取り組んでいきます。
6 教職員がストレスを取り除きます
・問題が起こったら教職員が適切に解決します。
教職員自身が子どもたちのストレスにならないようにします。
7 教職員のコミュニケーション力を高めます。
・教職員が子ども、保護者、地域の方々から信頼されるために、
ソーシャルスキルを高めていきます。
5月9日(木)に、今年度の第1回目の授業研究会を行いました。
指導者は校長。
学級は6年2組。
教科は社会科でした。
この学習で、子どもたちが意欲的に取り組み、
「遣唐使について調べ、大陸の政治や文化に学びながら進められて
いった日本の国づくりについて学習問題をつくることができるようにする」
「資料をもとにして、児童一人一人が遣唐使船の航海について調べ、
意見などを交流させることができるようにする」
という2つのねらいにせまることができるよう、授業で次のような工夫をしました。
★ 学習活動に興味・関心がもてるように
→ わかりやすい資料をまず見せて、やる気を引き出すようにしました。
→ 自由な雰囲気で話し合いました。また、素直な意見や疑問を大切にして、
学習活動が活発になるようにしました。
★ 資料からの読み取りができるように
→ あらかじめ、資料からヒントとなる部分を抜き出して示しました。
★ 「聞く」活動にしっかり取り組むために
→ 児童が意見や考えを発表したら、指導者がその要点をまとめて言い直しました。
★ 「書く」活動にしっかり取り組むために
→ 2種類のプリントを用意し、要点だけを書いていくようにしました。
そして、学習カードの最後に
1時間の自分自身の取組みを振り返ることができるようにしました。
さらに校長がコメントを書いて、達成感が味わえるようにしました。
今年度は、このような授業に、全教員が取り組んでいきます。
ご期待ください
(学習指導・支援案は、配布文書に掲載しています)