林間だより34
- 公開日
- 2019/08/03
- 更新日
- 2019/08/03
お知らせ
おはようございます。
最終日の朝です。
朝の集いでは、昨晩、ホームページにアップした内容を、子ども達に伝えました。1度話をした後、わかりましたか?とみんなに訊くと、はい!という返事。
じゃあ、何がわかったの?と、尋ねると、シーン・・・
誰も答えられません。
もう一度、話をしました。
子ども達が帰ったら、必ず、どんなことを学んだのか訪ねてあげてください。
「他の人のことを考えて行動する」
そんな答えが返ってくることを期待しながら・・・
しかし、現実には、そんなすぐに行動が変容するわけではありません。
それは、朝の集い直後、食堂に入る前のこんな会話からもわかります。
ある班の女子が、食堂の前で、同じ班の男子の到着を待っています。そこへ男子が遅れてやってきました。
女子「遅いわ!何してんねん?」
男子「しゃあないやろ!」
二人ともブツブツ言いながら入場します。入ったら、別に何もなかったかのようです。
まずは、このようなコミュニケーション・スキルから、学校と家庭とが協力して育てていかないといけないのではないでしょうか。
そんなことを考えた朝でした。