今日の献立は次の通りです。
・蓮根のちらしずし　・きざみのり　・雑煮
・ごまめ　・牛乳

今日の給食は、正月の行事献立でした。正月には、「今年も幸せに過ごせますように…」と願って食べる料理があります。
ごまめは、しょう油や砂糖で作った甘辛いタレを、小さなカタクチイワシ（かえり）」にからませた料理で、「田作り」とも言われます。その語源は、昔、田んぼの肥料としてイワシをまいたところ、お米がたくさんできたことから、豊作を願う気持ちがこめられています。
雑煮は、年中行事で神様にお供えした餅などを煮て食べたことから由来していて、神様の恩恵を頂くという意味があります。また、使われる食材１つ１つにも意味があります。
・お餅…よく伸びるため、長生きの象徴。特に関西で食べられる丸餅は家庭円満。
・鶏肉…「福を取り（鶏）入れる」ことから招福。
・里芋…子芋をたくさんつけるため、子孫繁栄。
・大根…角が立たないよう丸く切って、家庭円満。
・人参…赤色であるため、魔よけ。
大阪市の学校給食では、季節の行事に合わせた献立が年に複数回登場しますので、またご家庭でも話題にしていただきたいと思います。

＊給食週間について
　毎年１月２４日〜３０日は、全国学校給食週間です。本校での取組については、また別の機会に紹介しますが、毎日の給食に感謝する意味でも、身だしなみをきちんと整えることが大事です。給食委員会の児童が正しいエプロンの着方を等身大ポスターで紹介しています。特に高学年でも身支度が整わない児童が少なくないので、もう１度お子さんの持ち物の確認をお願いします。