学校日記

戦争体験の聞き取り 6年生

公開日
2017/10/11
更新日
2017/10/11

お知らせ

10月11日(水) 講師に本校で教鞭をとっておられた辻和子先生をお招きして、6年生が大阪大空襲の体験談を聞かせていただきました。辻先生が国民学校の4年生の時の昭和20年3月。大阪の空に爆撃機が編隊を組んでやってきて、雨あられのように焼夷弾が落とされ、あちらこちらに火の手があがる。走って逃げるも、火の粉が舞い飛び、衣服も燃えている・・・。今でも、夕焼け空、満月の夜がトラウマになっていると話される先生に、子ども達が引き込まれるように傾聴していく姿が印象的でした。6年生は、今日のお話をもとに、20日にはピース大阪への社会見学にでかけ、戦争や平和について学びを深めていきます。語り継ぐ方が減少していく中、貴重なお話をお聞きすることができました。