学校日記

市岡小学校の研究活動                     「道徳」の各分野の目標にふれました

公開日
2018/07/27
更新日
2018/07/27

お知らせ

昨年度に続き、市岡小学校では「道徳」の研究に取り組んでいます。

【平成30年度 道徳科授業研究の視点】

○指導者が明確な意図を持って指導することが大切。

○ねらいの設定
 →昨年度に引き続き、1時間で変容可能なものになっているか。
  新たに、評価へつながるものになっているか。        

○考え、議論する道徳
  考える→主体的に自分との関わりで(1・4・5)
  議論する→多様な感じ方、考え方との出合い交流する。(2・3)

   1自分の考えを持つ。(主体的な学び・・・真剣に考える。)

   2少人数、全体で話す。  3友だちの意見を傾聴する。 
         (対話的な学び・・・ともに語り合う。) 
   4もう一度一人で考える。 5自分事としてとらえる。
         (深い学び・・・自分事として考えを深める。)
                              
 ・登場人物に自分を置き換えて
 ・問題点を自分の事としてとらえる
 ・日常生活、学校生活を想起して
 ・自分の生活を見つめ振り返りながら
 ・自分だったらどうするか

○多面的・多角的な見方とは
 ・道徳的価値の様々な面を考えている。
 ・道徳的価値をささえる様々な面を考えている。
 ・様々な登場人物の立場で考えている。
 ・自分の考えと友だちの考えを比べて考えている。 
 ・変化する気持ちを考えている。
 ・人間の弱さや強さ等をとらえて考えている。  など

ということで、今年度第2回の授業研究会は、5年3組で行いました。

 その前に、佐藤教諭が5年1組で行いました。

修正すべきポイントもわかり、
さあ、7月3日に5年3組で「たのむよ、班長」の学習に取り組みました。


集団の中で起こった問題を解決するためには、どうしたらよいか
という課題に対し、
相手を思いやる とか
自分勝手なことをしない とかいった「観念的な」答えが出され
そのあとの討議会で、講師の矢野操先生(教育センター)から、
厳しくご指摘をいただきました。

ここでは、班長は班長としての役割を責任をもって果たすこと
班員は班員としての役割を責任を持って果たすこと

これが大切なんですよ。

全員、反省しきりです。ああ、道徳だから「思いやり」って
教師の方が、勝手に固定概念にとらわれていた〜

私たちは、もっとがんばるぞって思いました。