台風一過 本校の教職員が行ったこと
- 公開日
- 2018/09/05
- 更新日
- 2018/09/05
お知らせ
朝、7時過ぎ。
「今日は、学校あるんですか?」
保護者の方からの問い合わせの電話がひっきりなしに続きます。
停電のため実家に行かれている方も多く、欠席連絡も入ってきます。
その頃、JR各線が運転を見合わせているにもかかわらず、教職員の多くが代替の交通機関を乗り継いで、早く出勤してきました。
早速、校内及び学校の周りの清掃と、整理整頓です。みんなテキパキと動いています。
体育主任は、プールのようすを見に行きます。
「だめです。とても使えません!」トタン板や、建築材料、多くの葉っぱなどがプール内に沈んでいます。
子どもたちの登校に備え、数名の教員は通学路の安全を確認しにいきました。
戻ってきた教員から報告が入ります。
「○○のところ、外壁が割れて落ちそうです。危険です。」
その報告を受けて、担当者を中心にして通学路の変更が決定されます。
7時50分、職員朝会。
通学路の変更とともに、主要な交差点に教員の配置を分担していきます。
主に高学年の教員が出向き、1年生や2年生の担任は、子どもを迎えます。
その間にも、管理作業員より報告が入ります。
「4号階段のシャッターが壊れています」
さっそく、修理業者への手配をします。
同時に、通行を停止させ、近寄らないように措置をしておきます。
さらに、今日の給食を取りに行くルートの変更を考えます。
さあ、子どもたちがやってきます。
ルートを変更し、見守り隊の皆さんとともに子どもたちの安全を守ります。
授業開始。各学級ともしっかり学習しています。
授業のない校長と教員は、明日に向けてプールの清掃を行います。
教頭は、災害報告をはじめ、各種の手続きや連絡を速やかに行います。
この日は集団下校!
各班に教員が付き、教職員の見守りのもと子どもたちを安全に下校させました。
さらに放課後、
プール掃除、運動場の整備など、環境整備を全員で行いました。
これが、今日の「市岡小学校」です。