校長あいさつ

校長あいさつ

進級・入学おめでとうございます。コロナ休校時の1年生がこの春、中学1年生となって卒業していきました。私も磯路小学校校長7年目となり、校長人生の最終年を迎えました。月日の流れは早いものです。

No one left behind. (誰一人おいていかない)
あなたがそこにただいるだけでいい。あなたがそこにただいるだけで幸せです。

今年のテーマも、「多様性を認めあい、共に生きる」です。めざす学校像は、「通ってよし」「通わせてよし」「勤めてよし」の「三方よし」です。

いつも、そこが、じぶんの居場所、「い・そ・じ」を創っていきましょう!

そのために、新たな「チーム担任制」に取り組みます。磯路小学校史上初の挑戦です。学級担任(この1年間はこの先生)の枠を取り払い、「低・中・高」のチームで子どもたちを見ていく。チーム全員が担任として、授業も行事もみんなで関わっていきます。(詳細はHPの校長コーナーで)

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以下、令和2(2020)年、7年前の4月、コロナ休校時に着任した際の新転任のご挨拶を記録として残しておきます。

“No one left behind” 

はじめまして。このたび桜満開の磯路小学校に着任しました「いといとしのり」と申します。

「新入生の皆さん、入学おめでとうございます」「2年生から6年生の皆さん、進級おめでとうございます」と、直接お話しするはずだった「入学式」「始業式」が延期となり、新型コロナウイルス拡大感染予防の非常事態宣言が出されようとしている状態ですが、一言、ご挨拶させていただきます。

赤ちゃんはオギャーと生まれて、お腹すいたといっては泣き、淋しいからといっては泣き、おしっこしたといっては泣き、すべて人(親)にしてもらって生きています。やがて保育所幼稚園。自分のことは自分でできることが増えていきます。小学校6年間は、自分のことは自分でできる力をつけながら、「人のために」何かができる力をプラスする時です。 そのためには、まず自分。オギャーの時から愛され可愛がられ大切に育てられてこそ、「人のために」思いやりがもてます。

自分が大切にされ愛されたからこそ人を大切にできるのです。自尊感情・自己肯定感は大人から与えられるものであり、周りの仲間から引き出されるものです。だから学校は親子に寄り添い、仲間をつないで未来に向かって進みます。

私の夢は、すべての子どもたちが幸せになること、自分の特性個性に合わせて未来を作っていくことです。
私の仕事は、その素地を作り、生き抜く力を育むこと。そんな学校を実現していくことです。
言うは易しで道険し。
すべての子どもたちが幸せになること。これが私の夢です。

No one left behind. (誰一人おいていかない)

この方向性(ベクトル)を共有し、日々七転八倒力戦奮闘する教職員の皆さんと、長いスパンで子どもたちを育んでくださる地域の皆さんとともに、磯路小学校の子どもたちと出会っていきたいと思います。

子どもたちの目の前で直接話しができる日が早く訪れますように。何よりも、子どもたちの安寧と健やかな成長をお祈りして転任のご挨拶といたします。


大阪市立磯路小学校長  糸井 利則