5年異文化交流5(活動のふり返り)
- 公開日
- 2017/11/16
- 更新日
- 2017/11/16
学校日記
11月14日に5年生で異文化交流の学習をしました。最終回となる今回は、台湾高雄師範大学附属小学校の活動の様子や台湾の児童が制作した「台湾おすすめマップ」から気づいたことを交流し、外国とつながるために大切なことを考えました。
はじめに、自分たちのこれまでの取り組みがどのように伝わったのか、台湾での学習活動の様子を写真や動画を見ながら確かめました。次に台湾から届いた「台湾おすすめマップ」を見て台湾の名所や名物についてグループで確かめていきました。台湾の児童は、三先小学校の児童の作品に感動して、台湾での授業後もおすすめづくりに励み、できあがったものを郵便で送ってくれました。最後に活動のまとめです。「外国とつながるために大切なこと」についてグループで考えをまとめ、交流しました。
活動をふり返って、児童からは「お互いを知ることが大切」「お互いの良いところを探す」などの意見が多く出ました。
外国とつながるためには、まず自分の国について知ることが大切です。自分の国の文化や生活様式を深く知り、外国について知るとお互いの共通点や違いについて気づくことができます。5年生の児童は、この学習を通して日本について詳しく調べ、台湾について知ることでお互いを比較しながら考えることができました。異文化交流は直接会うことや共通の言語がなくてはできないように思われますが、ICTを活用することで交流が一層身近なものになりました。今回の学習で日本の遊びの紹介やじゃんけんの動画、日本のおすすめのイラスト制作などICTを活用した体験を通して多様な伝え方があることにも気づくことができました。