詩(し)の しょうかい
- 公開日
- 2020/05/07
- 更新日
- 2020/05/07
お知らせ
おはようございます。
げんきに すごして いますか?
きんきゅう じたい せんげんが えんちょう しました。
もうすこし がっこうが はじまるまで
ひにちが かかりますが、
けんこうに きを つけて すごして くださいね。
にへい ひろゆき せんせいを おぼえて いますか?
ももやまがくいん きょういくだいがくの せんせい です。
新2年生、4年生、6年生(中学1年生)の みなさんは、
さくねん いっしょに がくしゅうを しました。
にへい せんせいは たくさんのすてきな 詩(し)を
しょうかい されて います。
その なかから みなさんに しょうかい して いきます。
よんだら、ぜひ のーとに かいて みて ください。
じゆうべんきょうの ひとつに して みては どうでしょうか。
詩(し)は、
ひらがなと かんじを つかったぶんで しょうかい します。
こころに たいようを もて
やまもと ゆうぞう
こころに たいようを もて。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
てんには くろくも、
ちには あらそいが たえなかろうと、
いつも、こころに たいようを もて。
くちびるに うたを もて、
かるく、ほがらかに。
じぶんの つとめ、
じぶんの くらしに、
よしや くろうが たえなかろうと、
いつも、くちびるに うたを もて。
くるしんで いる ひと、
なやんで いる ひとには、
こう、はげましてやろう。
ゆうきを うしなうな。
くちびるに うたを もて。
こころに たいようを もて。
心に太陽を持て 山本有三
心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。
くちびるに歌を持て、
軽く、ほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。
苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。
「心に太陽を くちびるに歌を」
この ことばを きいたことが あるひとも いるでしょう。
やまもと ゆうぞうさんの 詩(し)から うまれた ことばですね。
いまこそ、わたしたちは、
こころに たいようをもち、くちびるに うたをもって、
まえむきに あかるく すすんで いきたいと おもいます。
がっこうが はじまる ひを
みみなさんに あえる ひを たのしみに して います。