学校日記

5年生 道徳

公開日
2020/11/10
更新日
2020/11/10

5年生

 
 「名前のない手紙」の話を読んで、考えました。

  つらい毎日を送っていたある日、「わたし」の筆箱に、
  小さく折りたたんだ名前のない手紙が入っていました。・・・・・・
  
  私は、5年生になって初めて83点という得点をとりました。
  嬉しくて、喜びを表します。先生の励ましに
  「・・・次は90点です。」と答えました。

  それから、私に対しての「いじめ」が始まりました。
  みんなが急にのけ者にして、口もきこうとしなくなったのです。

  この仲間外しは、ある1人の言葉から出た「指令」だったのです。
  いつもトップクラスの点数を取る人よりも、
  今回の理科テストの点数がよかったから・・・・・?!

   ・・・・・・・・・・・・・・・・

  そんな中、名前のない手紙が私の筆箱に入っていました。
  〇〇さんの言うとおりにしているけれど、・・・きらいではないのよ。
  他にも、同じ気持ちの人がたくさんいるんだよ。・・・

  いつか元通りになれる! 私はそう信じました。

  やがて一人の子が転校することになりました。
  その人は、勇気を出して、みんなの前で言ったのです。

  「・・・なんの理由もなく、
   みんなのまえをして仲間なずれにしたこと
        ・・・ほんとうにごめんなさい。」

 集団や社会の中で、正義を実現することは、
 どんなことが大切なのだろう・・・・・ みんなで考えました。