学校日記

『ある日の水族館物語』

公開日
2025/12/03
更新日
2025/12/03

学校日記

 人権集会でのぬいぐるみ劇『ある日の水族館物語』は、こんなストーリーでした。

〜〜 アザラシがセイウチに「ラッコはうざいやつやから遊ばんとこ」と言いました。セイウチは「わかった遊ばんとく」と答え、ペンギンにも伝えに行きます。ペンギンがアザラシに、ラッコの何がうざいのか聞きに行くと、「前に無視された」とのこと。セイウチは、無視するなんてひどいからやっぱり遊ばんとこ、と考えますが、ペンギンはラッコに、なんでアザラシを無視したのか聞きに行きました。するとラッコはびっくり!無視されたというのはアザラシの勘違いで、実はラッコは、呼ばれたことに気づかなかっただけだったのです。その後水族館の仲間たちは、なかよく遊ぶことができました。 〜〜

 思い込みで物事を決めつけたり鵜呑みにしたりすることはとても危険なことです。差別や偏見につながります。立ち止まって考え、きちんと言葉で確かめることを大切にしてほしいと思います。
(この物語は、人権教材『知ってる?』を参考にさせていただいています。)