学校日記

校長室の窓vol283「新しい学びの教室の構築に向けて」~多様な学びの創出~

公開日
2026/09/03
更新日
2026/09/03

「校長室の窓」

    今回の校長室の窓は、多様な学びの創出に向けて、新しい学びの教室を構築している様子について、お知らせます。

    今、文部科学省の諮問機関である中央教育審議会では、新しい学習指導要領の作成に向けての様々な会議が行われています。その中で、「多様性の包摂」という言葉が頻繁に出てきます。


     「多様性の包摂」とは、一人一人の違いを認めるとともに、その違いが大切にされ、学びや社会の中で孤立せず参加できるようにすることです。

    子どもたちの生活に置き換えると、子ども一人一人の違いを前提に、誰もが取り残されない教育を創造することです。そのためには、画一的な学校教育ではなく、多様な子どもの個性や実態に対応できる教育を進めていく必要があります。

    もう少し具体的に説明すると、同じ教育を全員に当てはめるのではなく、子どもの個性や違いに応じて学び方や支援の方法を整えることが、多様性の包摂につながっていきます。


    教室環境を整えることも、多様性の包摂につながります。まずは、子どもたちの多様な居場所を創出することです。中泉尾小学校では、校長室を「ゆっくり教室」として開放することをはじめ、多様な学びを場を創出しています。


    現在、新しい環境の教室を整備しています。椅子に座って学ぶ子、地べたに座って学ぶ子、立つ姿勢で学ぶ子など、学ぶ姿勢の多様化を考えた教室環境を整備中です。保護者の皆さんのお子さんは、ご家庭で椅子に座って勉強していますか?、それとも地べたに座って勉強していますか?

    学校では、原則として椅子に座って、机の上で勉強します。この学びの姿勢に少しだけ変化を付けたいと思っているのです。ご家庭のように地べたに座って学んだり、ずっと座っているよりも時々立って学んだりする方が、子どもの個性に適応している場合があるかもしれません。


    添付している写真は、「新しい学びの教室の構築に向けて」の途中経過です。本校の管理作業員がこれらの環境整備をしています。12月頃に完成する予定です。児童の皆さんや保護者の皆さんに、披露できる日まで、楽しみにお待ちください。

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               中泉尾小学校    校長    辻    信行