学校日記

日本語のしらべ 〜6年生国語〜

公開日
2019/01/23
更新日
2019/01/23

お知らせ

1月22日(火)
 3階の廊下を歩いていると、6年生の教室の前に原稿用紙が掲示してありました。

 「何が書いてあるのだろう」

 と見てみると、詩です。
 冬の言葉を学んだ6年生。
 『句会をしよう』の単元でしたが、2学期に俳句作りに取り組んだため、『詩会』に取り組むことにしました。
 それぞれが、『冬』『卒業』をテーマにして詩を作っていきました。
 辞書を片手に自分の表現したい言葉を慎重に選んでいきました。

 2時間をかけて制作した作品の数々。
 それぞれの作品に心を動かされました。


桜の木

 桜は一年間をかけて
 来年に咲く桜の準備をしている
 満開に咲いた桜が散った後は
 緑の葉っぱが太陽に照らされて
 キラキラしている

 今 桜の木を見上げると
 まだまだ寒いのに
 小さなつぼみが実っている
 卒業はもう目の前だ



 作品の一つ一つには友だちからのメッセージの付箋がついています。
 自分の言葉で友だちの作品を読んだ感想を伝えています。
 一生懸命書いた作品に、一生懸命で答える6年生。

 リーダーとして過ごす小学校生活は残り40日を切っています。
 卒業式に満開の笑顔の桜を咲かせられるように毎日を大切に過ごしていきましょうね。