子どもたちから学ぶ 〜4年生算数〜
- 公開日
- 2019/02/01
- 更新日
- 2019/02/01
お知らせ
1月31日(木)
早いです。もう一月の最終日。 明日からは2月になります。
1月最終日の今日、4年生は分数の学習に入りました。
今日の課題は『真分数と仮分数を友だちに説明し、3人の友だちを納得させてサインをもらう』というものでした。
今日の問題を解いていき、最後にノートにまとめていると、校長先生が通りかかりました。
4年生のみんなの『真分数とは』『仮分数とは』を聞き、
「ちょっとここは、こう説明したほうがいいんじゃないかなぁ?」
また、学びになります。
今までは、ノートをまとめ、そのきれいさを『すごい』という基準にし、サインを楽しんでいた4年生。
レベルアップです。
『本当に友だちに納得してもらえるよう自分の言葉で話す』
ことにチャレンジしました。
「真分数は、今までの分数。つまり、3年生で習っていたのが真分数。仮分数は分子が分母よりも同じか、大きな数になっているのが仮分数。つまり、分子が分母に勝っている分数」
という説明や、
「真分数はいつも通りの分数。仮分数は分子が分母の数に追いつくか、追い越した分数。」
言っていることは似ています。
でも、ニュアンスが違います。
どれもわかります。
説明として、どれがわかりやすいかと比べることも、必要かもしれませんが、第一ステップアップ!
「本当にわかったらサインしよう!」
と子ども同士で学習を進めているのを見て、また、大人もレベルアップしたのを感じました。