学校日記

今日の一言 9月12日 ≪ あいさつ ≫ 目を見てあいさつ その2

公開日
2014/09/12
更新日
2014/09/25

校長雑感 一隅を照らす

新年度が始まって、一週間たったころ、「目を見てあいさつ」という話を子どもたちにしました。うまくいったらいいなと思う一方で
「目を見てない。顔見なさい。ほら声が小さい!」と毎朝のように指導している自分を、すぐに思い浮かべてしまいました。

一度言ってできるようになるのなら、そもそも学校の目標にはなりません。

【校長の毎朝の仕事】
校長は、毎朝校門に立って子どもたちにあいさつをします。
授業を持たない校長が子どもたちの様子を知ることができる大切な機会です。
毎日、毎朝同じ時間に子どもを見ることができるので、体調の変化や学校以外で何かあったのかなぁ・・などわかるようになります。

校長先生の中には、子どもたちと良好なコミュニケーションを図るため、ジャンケンしたり、ハイタッチをします。

【目を見てもらうための工夫】
始業式の日から私も校門(桃陽の場合は通用門です)に立ちました。
やはり、なかなか顔をあげて、はっきりとあいさつできる子どもは少ないようです。
(もちろん、私は彼らにとって、よく知らない「人」ですから、当然です)

数日後、子どもたちに「目を見てあいさつ」の話をした午後、
目を見てあいさつできるためには、何が必要か?どうしたら良いか考えてみました。
前述したように、一度言ってできるようになるのなら、そもそも学校の目標にはなりません。

【校章を眉間にペタン】
人は、興味の全くない人には目も向けません。
視界のなかに入らないとも言います。

では、興味を持ってもらうために、何をしたらよいか。
目を見てもらうのだから、目のそばに「ほくろ」か何かをくっつけようと考えました。

翌日、眉間に半径1センチの赤い丸い紙を張り付け、校門に立ちました。

(こどもたち)「あ、何か顔についてる!」
  (わたし)「よく気付いたね。目を見てね。おはようございます。」
(子どもたち)「おはようございます」

なかなか、いいようです。
翌日は、まゆ毛のよこ。その翌日は、ほっぺた。次はあご・・・と、違う場所にはっていきました。いつも、赤い○では面白くないので、丸の中に字を書いて、いくつか揃うと「おはよう」になる、などということもしてみました。

結局落ち着いたのは、桃陽小学校の校章です。校章を、縮小コピーしたり拡大コピーして、色を塗って「ウォーリーをさがせ」ならぬ「校章を探せ」を始めました。

毎朝、校章をどこかにくっつけて、子どもたちにとって興味のある人になる。

少しずつですが、目を見てあいさつする子が増えてきた気がします。

今も続けていますので、みなさんもわたしのどこかにくっついている「校章」をさがしてみてください。