学校日記

今日の一言 9月26日 いくらまわされても 針は 天極を指す(3)

公開日
2014/09/26
更新日
2014/09/26

校長雑感 一隅を照らす

*** *** ***

学校において「天極」とは、何になるのでしょうか?

*** *** ***

それは、やはり「ひとり、ひとりの子ども」だと思います。


学校教育は集団教育です。30〜40名の児童が一緒に、一度に学習をします。
教師は、授業がうまく進むように、いろいろなことに気を配らなければなりません。

ともすると、クラス全体のことに気を奪われてしまいます。
しかし、最も大切なのは「ひとりの子ども」です。
もう少し正確言うと「ひとりの子どもの成長」です。

「自然に伸びやかに成長しようとしている子ども」。
教師は、成長そのものを「天極」とし、どんなに日々のいろいろなことに振り回されても、自分の針を「天極」に向けていたいものです。

*** *** ***