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「あら、今度の校長先生は雨男ね」

ミュンヘン日本人国際学校に勤務した10年間、
新しく赴任してきた校長が雨男・雨女かどうか？
5月末に開催される運動会でそれがわかる、
と保護者の間でおおいに話題になっていたものです。
　　（10年間で、4人の校長先生が交代しました。）

遠足、宿泊学習、運動会など大切な行事の度になぜか雨に降られてしまう「年」があります。

でも、みなさんは「雨に降られる年」とはいわず、「雨に降られる校長」と言っていたように記憶しています。

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私が4月に赴任してから、大きな行事の日に雨に降られることはなく、
（文字通り）雲行きが怪しいときはありましたが、何とか難を逃れてきたのですが・・・。

雨に降られないこと。
行事がいつも良い天気であること。

これは、まるで校長にとって大切な資質のようです。

今日、大阪市で何校の学校が、運動会だったのでしょうか。
天王寺区も4校が運動会でした。
これらの学校の校長先生方は、名実ともに優れたすばらしい先生方です。
ということは、運動会の天気と校長の資質には、まったく相関関係はなさそうです。

・・・しかし、雨が降るとやはり、

　　　私のせいかと自意識過剰になります。

今日の午前中は恨めしく、何度も天を仰いでしました。

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下校時に、「じゃまた火曜日ね！！」と、力強くハイタッチをしてくれた子どもたちに励まされました。

火曜日は快晴となり、何の憂いもなく

子どもたちが運動会に集中できれば、うれしい限りです。