今日の一言 1月5日 駅伝。 明るい取り組み!!
- 公開日
- 2015/01/05
- 更新日
- 2019/01/04
校長雑感 一隅を照らす
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今日から仕事はじめ。
学校には「いきいき」に来ている子供たちの元気な声が響いています。
やっとまた、子供たちの顔を見ることができます!!
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駅伝が日本中でこんなに熱狂的に見られていることを知りませんでした。
知らないうちに一日目が終わり、2日目を見ました。
・・・ ・・・
実は、スポーツを見るのは嫌いではありません。
特に、しんどそうなスポーツが好きです。ラグビーなんていいですね。
私は、「巨人の星」や「柔道一直線」「ミュンヘンへの道」などスポ根もので育ちましたので、チームが一丸となって戦い、必死の形相で転んで走り、逆転勝ち、みんなで抱き合って泣きながら歓喜の胴上げ!のようなシーンを期待するタイプです。
「駅伝いいぞ。感動するよ。」
と父(年末年始、帰省していました)が強く薦めるので、≪感動のシーン≫で、選手と一緒に共に涙しようとテレビを見始めました。
2番手、3番手を争っている大学チームの映像からは、期待どおりの「しんどさ」が伝わってきます。よしよし泣けそうだぞ・・・、
でも何やらトップを独走しているチームからは、必死の形相・・のようなものは伝わってきません。
嬉しそうにすがすがしく走り、走り終わっては、何やら「あ〜っ、楽しかった」などという声が聞こえてきます。
そして、競い合うこともなくダントツで優勝。にこにこ「楽しいうれしい」でレースは終了。
泣けない、これでは泣けないぞ!
と身勝手な欲求不満。
なんか変だな?という感じで終わりました。
翌日の報道で疑問が解けました・・・
「みんなが自主性を持って明るく取り組む。このチームなら強くなれると思っていた」
(監督)
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≪明るく取り組む≫
以前、全国優勝を競い合う高校ラグビーチームで対照的な取り組みがあることを聞いたことがあります。
監督が猛烈に厳しい指導をし、生徒は監督の期待に全力で応えようとする≪必死の形相≫A高校。
生徒に自主的に取り組ませ、試合中でも監督の指示より生徒自身の判断を優先する≪明るい取り組み≫B高校。
毎年、A高校はB高校に勝つことができません。
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子どもの自主性に任せる。
厳しくしない。
明るく楽しく。
スポーツには、勝ち負けであったり、記録であったりと明確な目標(基準)があります。何をどのようにトレーニングしていけば良い結果をだせるのか、分かり易いと言えるかも知れません。すなわち自主性を発揮しやすいと・・・。
駅伝や高校ラグビーのはなしを、桃陽小学校の取り組みと結びつけるのは、短絡的かもしれません。でも何かのヒントになるのでは思いますが、如何でしょうか?