【研究授業】10月31日 1年生 ボール運動系(ゲーム) その1
- 公開日
- 2014/11/01
- 更新日
- 2014/11/01
全校
体育科の研究授業を実施しました。
(少々、複雑な説明をしますが、如何に学校が本質的で、かつ法律の規定に沿った着実な取り組みをしているかご理解いただきたく、ご一読いただければ幸いです)
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教育課程(各教科、道徳、外国語活動、総合的な学習の時間及び特別活動)の基準は、文部科学大臣が公示した「学習指導要領」によります。
学習指導要領で規定されている【目標】が達成できているかどうか。
この【目標】の達成をめざし、先生方は、日々徹底的に研究し、実践しようと努力しています。
研究授業は、一つの授業を全教員が参観し、その後検討会で【目標】が達成できているか、検証するというものです。
その検討会は、授業者にとって大変厳しいものです。
また、研究授業には、桃陽小学校の教員だけではなく、教育委員会から指導者が派遣され専門的な指導があります。今回も、大阪市教育センターから体育をご専門とされる井村先生(元校長職)にご指導頂きました。
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今回の研究授業で取り組んだのは、【体育科】における
【第1学年及び第2学年】の【ボール運動系(ゲーム)】です。
【体育科の内容】
(1)運動領域と(2)保健領域から構成されています。
【運動領域】
運動領域は、更に次のように分かれます。
ア 体つくり運動
イ 器械運動系
ウ 陸上運動系
エ 水泳系
オ ボール運動系
カ 表現運動系
キ 集団行動
【ボール運動系(ゲーム)】
更に3つに目標が分かれます。
(1)技能
(2)態度
(3)思考・判断
(ボール運動系は、1年生から4年生が「ゲーム」、5年生と6年生が「ボール運動」と発展していきます。ゴール型、ネット型、ベースボール型の3種類に分かれています。このように、文部科学省は、指導内容の明確化・体系化を図っています。)
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学習指導要領には、上記の各項目について詳細に説明がありますが、全国共通です。
現場では、これらの内容を≪桃陽小学校の子どもたちの実態≫に即して具体化・具現化していきます。
【学習指導案】
具体的には、「学習指導案」とよばれる、授業計画を作成します。(学習指導案については別途、機会をみてご説明します)
学習指導案を見れば、良い授業になるかどうか分かるとも、先生の力量が一目瞭然だとも言われています。
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日々、このように準備され実施されている授業を、全教員が参観し、研究することで、一人ひとりの授業力向上をめざし取り組みんでいるのが「研究授業」です。
大阪市は、この研究授業を全教員が、必ず一年に一度は実施することとしています。
全国でも画期的な取り組みだと言われています。
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