昨日、剣道の日本一を決める全日本選手権が行われ竹ノ内佑也四段（筑波大３年）が、最年少Ｖ、４３年ぶり学生王者となりました。

「得意技が面なので、自信を持って自分の剣道をやれば大丈夫だと思っていた。」

竹之内選手のインタビューが繰り返し報道されていました。

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学生時代、私のオーボエの先生だった小島葉子先生（元ＮＨＫ交響楽団）がよくおっしゃっていて、今でも心にとめている言葉があります。

「不得意なことはプロのレベルにもっていけ。でも、勝負は得意技ですること。」

・・・不得意なことがレベル以下では、弱点となります。いつかは、その弱点に足をすくわれるでしょう。でも、そのことばかり意識していると、自分の強みは生かせません。

・・・勝負するときは、自分の強みを意識し、その得意とするところを最大限に発揮する。おのずと勝機を掴むことができる。

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子どもたちにも、一人ひとり得意技があります。弱点もあります。
すべての教科を水準まで確保し、得意な教科はもっともっと伸ばす。

こうありたいと思います。