ハルノノゲシの花 ヨモギの若葉
- 公開日
- 2020/04/23
- 更新日
- 2020/04/23
校長室(こうちょうしつ)
写真上「ハルノノゲシ」
ハルノノゲシ(ノゲシ)。暖かな春の光をいっぱい浴びた、光り輝く野原が思い浮かぶ、そんな名前の野草です。
学校のどこに咲いているか知っていますか。みなさんが、よく遊んでいる鉄棒や一輪車練習コースの外側に、ツツジやアジサイが植えられている植え込みがありますね。
あの場所で咲いています。葉は、少しトゲトゲがあり、さわると痛そうですが、それほどでもありません。高さは、50センチメートルほどです。
似た名前の「オニノゲシ」という野草もあります。残念ながら学校には生えていません。オニノゲシの葉はもっとギザギザでさわるととても痛そうなのですよ。
下の写真は、「ヨモギ」です。これも同じ場所に出ています。アジサイの株のとなりで日に日に葉をしげらしています。秋になると100センチメートルぐらいまで育ち、黄白色の小さな花をつけます。春先に伸びた若葉は、草もちの材料として使われます。葉をつんで、指先でもんでみるとよい香りがしますよ。天ぷらにしてもおいしいです。