今日の一言 11月27日 大阪弁は話せません!
- 公開日
- 2014/11/27
- 更新日
- 2014/11/27
校長雑感 一隅を照らす
「ホームページ見てるでェ」
昨日、下校時間に6年生のやさしそうな雰囲気の女子児童から声をかけられました。
「ほんと?! うれしいな」と応えると
「(私の声色を真似て)
<ホント!>
なんでそんな風に話すん?
<ホント!> だってー」
ちょっと外国語を真似るように繰り返します。
そりゃ、大阪弁話したらヘンでしょ。馬鹿にしてるみたいにも聞こえますよ。
そう答えるその言い方も、また面白いらしく、けらけらと笑います。
私もなんだか楽しくなって、はははッと笑ったのですが・・・・。
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今年4月、低学年の子どもに「危ないよ、そんなことしたらいけない!」と言ったら、きょとんとされました。
・・・・まさかと思いながら言い換えてみました。
「あブない!そんなことシたらアカン」
ご想像の通り、通じたのです。
この時ばかりは「危ないときは、大阪弁を使うべきか!!」と頭を抱えました。
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さて昨日、はははッと笑ったものの、
笑ってていいのだろうか、
大阪弁を練習するべきだろうか、
ほんの数秒でしたが、またこの考えが頭をよぎりました。
そして、すぐに出した結論は、やはり
「大阪弁は話せない」
でした。
よそ者が話す方言は、聞かされるほうが気恥ずかしくなります。
私が、大阪弁を話したとしても、とても聞いていられない代物になるでしょう。
中途半端に大阪弁に手を出すより、(しっかりした)標準語=日本語の使い手になる方が、子どもたちへの影響を考えてもよいのではないかとも考えました。
咄嗟(とっさ)のときには、「そんなことしたらあかん!」と叫んでしまうかもしれません。
でも、日頃は(わたしにとっても)【よそ行きのことば】で通そうと思っています。
如何でしょうか?
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ちなみに、ドイツで、危ない目にあったときはどうするか、
ドイツ人の警察官からの助言は次のようなものでした。
「何語でもいいから叫びなさい。その緊迫した雰囲気と大声で、何が起こってるか誰でも分かります。」
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