学校日記

今日の一言 12月2日 先生の教え方が悪かったな

公開日
2014/12/02
更新日
2014/12/02

校長雑感 一隅を照らす

「教え方が悪かったな。申し訳ない。」
と、その先生は心の底から謝りました。

すると子どもは

「いや僕ができが悪いから」

と言ったそうです。

「そんなことない、君はできる子や」

こういうやり取りを繰り返しながら、信頼関係ができ、子どもは伸びていく。
学力も心もゆっくりと、でも着実に成長していく。

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その先生がおっしゃるには、

できない子なんてひとりもいない。
できないままにしているのは、教師の責任だ・・・と。

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勉強しなきゃいけないのは、私たち教師です。

そして、こどもたちといっしょにがんばろう。

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怒鳴り声や、叱責するような指導のない学校を校長時代に目指していた。
無理じゃないよ、とその先生はいつもの穏やかな様子でおっしゃいました。

勇気をいただきました。

(先週のおはなしです)