学校日記

今日の一言 12月22日 頼もしい若者たち

公開日
2014/12/22
更新日
2014/12/23

校長雑感 一隅を照らす

去る、12月20日(土曜日)、阿倍野区民センターで開催されたOsaka Leders Summitという大学生が主催した催し物に行ってみました。

将来の関西を考えるという趣旨で、大学生と橋下市長がパネルディスカッションや会場とステージ上で質疑応答をする・・・といいます。とてもおもしろそうだったので行ってみました。

パネルディスカッションや橋下市長のプレゼンも、かなり興味深いもので、言葉の力の大切さを感じました。

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さて、ひとしきりステージ上で話が盛り上がった後、
進行役の学生が客席の学生にむかって

「橋下市長に質問のある方は挙手をお願いします」

といいました。


なんと、50人は下らない学生たちが一斉に手を挙げたのです。


しかも明瞭なことばとロジックで!!

・・・ ・・・

その後、市長からいくつか質問があった時も、手がさっと挙がり、素晴らしい回答をしていきました。市長も大喜びでした。

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今の若い人は・・・・という表現で、その後に続く文言は今や否定的ではなく、将来に希望が持てる肯定的な文言になるのかも知れません。

桃陽小学校の子どもたちは、知らない人たちがいるところで、質問がある人は・・とか、答えて!!・・とか言われたときに、どんな反応をしているでしょうか?

ひょっとすると、私たちが考えているほど、もじもじしないのかも知れません。少なくとも、しっかりした態度で受け答えができる素養は備えているのではないでしょうか。

2014年の大学生が、こんなにも頼もしいのです。

2020年、私たちの子どもたちは、もっともっと頼もしい若者になっているに違いないと、ワクワクしました。

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