天気雨 狐の嫁入り
- 公開日
- 2020/09/09
- 更新日
- 2020/09/09
校長室(こうちょうしつ)
9月9日(水)
今朝の登校時間帯、最初は曇っていましたが、ちょうど子どもたちが学校に入る頃に、ポツリポツリと雨が降り始めました。
ところが、そのうち雨は降っているのに日が差し始めました。
日が差す中を傘をさして登校してきた1年生が、「校長先生おかしいで。晴れてるのに、雨もふってるよ。晴れと雨がけんかしてるのかな。」とかわいらしいことを言ってくれるので、「こんな天気のことを、きつねの嫁入りと言うんだよ。」と話しました。
国語辞典では、「狐の嫁入り…日が照っているのに、小雨の降ること。」と簡単に書かれていました。
このような現象がおきるのは、離れた場所にある雨雲が降らせた雨が、風に運ばれてくる。とか、雨を降らした雲が、雨が地上に届くまでに消えてしまう。などの理由が考えられるそうです。
天気雨のことを、「狐の嫁入り」という呼び方をするのには、諸説あるようです。お子さんといっしょに調べてみてはどうでしょう。