今日の一言 1月22日 研究教科としての取組・日々の教育の積み上げ
- 公開日
- 2015/01/22
- 更新日
- 2015/01/22
校長雑感 一隅を照らす
桃陽小学校の全校朝礼での、校長講話(校長先生のおはなし)の時間は限られています。
理由は、表彰される子どもが多いためです。
特に「絵」に関しては、とても優秀です。
もちろん、現在の先生方の指導や、ご家庭での保護者の皆さんのサポートが素晴らしいことは間違いないでしょう。しかし、それだけではなくこれまでの教育の積み上げを感じます。
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「数年前、桃陽小学校は研究教科として2年間、図工に取り組み、全国レベルの公開研究授業をしました。その時の研究成果が今も桃陽小学校に受け継がれています。」
昨年度まで桃陽小学校の校長先生でいらっしゃった服部先生から最近伺ったお話です。
なるほど!と納得しました。
既に幾度か、このHPでも書いていますが、私は、大阪市の教育研究の取り組みはすばらしいと思っています。基本的には2年間、研究教科を決め取り組み、その結果を研究紀要として残しています。その内容は、2年間の先生方の真剣な取り組みに溢れています。
今まで大阪の先生方が積み上げてきた研究実績、そのスキルに、私はいつも感嘆しています。
大阪の教育の歴史と実績。大切にしたいと思います。