はやしや絹代師匠からのお手紙
- 公開日
- 2020/12/16
- 更新日
- 2020/12/16
3年生のへや
12月1日のホームページの記事で紹介しましたが、3年生の子どもたちが、上方落語公演(11月20日実施)の感想やお礼の手紙を書いて送りました。
そのお手紙に対して、三味線のはやしや絹代師匠からお返事が届きました。
手紙には、すべての漢字表記にルビをふっていただき、3年生の子どもたちが自分で読めるようにしてくださっていました。
きめ細やかな配慮や文面から師匠のお人柄が伝わってきますので紹介します。
桃陽小学校三年生の皆様へ
『11月20日に 落語の公演で行かせていただきました、三味線の はやしや絹代です。先日はお手紙をありがとぅございました。嬉しく楽しく一枚一枚拝見させていただきました。
落語や腹話術、太鼓や三味線に少しでも興味を持って頂けたこと、そして皆さんからの可愛らしい文章を読ませて頂き、私もとても幸せな気持ちになりました。有難うございました。落語には難しいお噺(はなし)もありますが、子供さんにも分かりやすいお噺もたくさんありますので、また機会がありましたなら、繫昌亭などにもいらして下さい。腹話術の他、奇術やジャグリングの方が出ておられる日もあります。
私は今も玉造で近いのですが、以前に堂ヶ芝に住んでいた事もあり、桃陽小学校さんは馴染みがありましたので、この度行かせて頂けましたことは、私にとっても嬉しい事でした。また何処かでお会い出来ます時がありましたら気軽にお声かけくださいね。
コロナで大変な時ですが、皆さん、どうかお体に気をつけて。
お手紙有難うございました。
はやしや絹代』