【全校朝会】 3月9日 慎独
- 公開日
- 2015/03/09
- 更新日
- 2015/03/09
全校
おはようございます。
今日の朝もとてもよい「あいさつ」が出来ていました。
今日、 声が出なかった人は
明日は、 口が動くように、
次の日は、少しでも声が出るように。
次の日は、お辞儀ができるように。
毎日少しずつでいいから前進してください。
( 「慎独」と書かれた大判の紙をみせて)
しんどく、と読みます。
「独 ドク」は「ひとり」という意味があります。
「慎 シン」は「つつしむ」という意味です。
独りでいるときこそ、慎む。
独りでいるときに、自分の心を見て、ちゃんとする。
みんなと一緒にいるときに、ちゃんとするのは、そんなに難しくありません。
なぜなら、人が見ているからです。
先生がいる教室も、先生が叱ってくれるのでちゃんとできます。
でも、独りでいるときは、そう簡単にはいきません。
誰も何も言ってくれません。
自分で自分の心をコントロールしなければなりません。
先生がいない教室でも、先生と約束したことができるかどうか。
誰もいないところでも、自分と約束したことができるかどうか。
独りでいるときにこそ、その人の真価が問われる、とも言えます。
「慎独」の意味はすぐにわからないかしれません。
今日は、「慎独」という言葉を覚えてください。
「心を見る。形のうしろに心がある。」
この言葉と同じように、これから何度も何度も「慎独」についてはお話をしたいと思います。