学校日記

今日の一言 4月8日 幼稚園でできていること

公開日
2015/04/08
更新日
2015/04/08

校長雑感 一隅を照らす

新1年生の朝の挨拶は素晴らしかった。

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桃陽小学校で1年間取り組んできた
「あいさつ」

おはようございます!が言えるようになった子。
頭をきれいに下げることができるようになった子。
立ち止まって「気をつけ」をしてからあいさつする子。

ずいぶんいい雰囲気になってきているな、と思っていました。

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何が違うんだろう。

今朝の新1年生の子どもたちの「あいさつ」の素晴らしさは、その自然さにありました。

言わされている感じがないのです。

「あいさつ」は、「あいさつ」したいからするようになると素敵だなと思っていました。

しなくてはならないからする「あいさつ」は、明るさや親しみに欠けるからです。

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幼少連携(幼稚園と小学校との間で途切れることない教育を目指す取組)の一環で、幼稚園の園長先生方とお話しする機会があります。

園長先生方が異口同音におっしゃいます。
「卒園生は、いろんなことが出来るようになっているのに、小学校に上がると、何もできない子のように扱われることが多い。後戻りせずに、既にできているところから、スタートして欲しい。」

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今朝、何人もの園長先生の顔が浮かんできました。