学校日記

今日の一言 4月9日 学校に適したマネジメント?

公開日
2015/04/09
更新日
2015/04/09

校長雑感 一隅を照らす

桃陽小学校では、例年、教育実習の学生さんを数名受け入れています。

今日、今年度に受け入れ予定をしている大学の先生に
スケジュール調整などの目的で来ていただきました。

昨年まで大阪市の中学校の校長先生をなさっていたA先生。
学校の現場のことを熟知していらっしゃいます。

学校マネジメントについてご助言をいただきました。

「民間からの校長が、民間で成功したマネジメントをしたら失敗する。」

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同感です。

民間で、いろいろな組織の様々なマネジメントを見てきた者が、その経験を活かして、「学校に適したマネジメント」をすることが大切だと常々思っています。

他の業界にも、それぞれ独特の文化があるように、
学校文化(教育の世界)も独自の文化があります。
その文化を尊重せずに、学校以外で成功したマネジメントを
そのまま流用したのでは、成功するはずがありません。


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ひとりひとりが、お互いにリスペクトし合い、もっと自由な働きができるようなマネジメント。それが、子どもたちにのびやかな成長をもたらす学校へとつながるのではないかと考えています。

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A先生は、他にも示唆に富んだお話をたくさんしてくださいました。

大阪市の学校の強みは、あるゆるところで学校をサポートするしくみが準備されているところです。

大阪市から教育的支援をいただきながら、学校に適したマネジメントを進めていきたいと思います。