学校日記

今日の一言 4月27日 宮川彬良さんと会う

公開日
2015/04/27
更新日
2015/04/27

校長雑感 一隅を照らす

昨日、近畿大学吹奏楽部によるポップスコンサートがありました。
宮川彬良さんが指揮をしました。


お会いしてきました。

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宮川さんとのご縁は昨年の10月の学校日記に書いています。
http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e591242&frame=weblog&type=1&column_id=117593&category_id=8174

「全校児童、保護者、地域の方もいっしょに最大1000人で演奏できるような曲を作曲してもらえないだろうか?」
昨年5月5日、あるコンサート前の楽屋でのこと。
30年ぶりにお会いして、いきなりお願いしたことが、こんなにも荒唐無稽なことでした。

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「ごめんなさい、まだあきらめていないんです。」

昨日はNHK大阪ホールの楽屋でした。
夜の部の開演前の30分ほどの時間。

彼は、なぜこんなに素敵なエネルギーを持っているんだろう。

私は、昼の部のコンサートを聴いて、彼の作曲した「ブラックジャック」、アンコールで演奏された、これでもかというほど明るい曲に、涙をこらえることができなかったのです。

その感動のまま、楽屋に彼を訪れていました。

3月の、桃陽小学校でのシーンを再現したようでした。
http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e591242&frame=weblog&type=1&column_id=164940&category_id=8174

「命」のはなしになりました。



曲のイメージは、たった一人が叩く太鼓の「ドン・・・」という音。

それが、二人になり、三人なり、10人・・20人・・50人・・100人・・400人・・・1000人になる。


一人で生み出せるものは、ほんのちっぽけ。

でも、一人ではできないことが、二人だと何かが始まり、

たくさんの人がいっしょになれば

そこには、想像もしなかったような「世界」が生まれる。


今ここで、おなじとき(時)を生きていることの
“素晴らしさ”
       “驚き”
           “奇跡”

感じることができる、「命の大切さ」・・・

そんな曲!!

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 イメージの共有が進んできたときに、時間切れ。

 コンサートが始まる15分前となり、「また、お話しましょう!!」

 彼は舞台衣装に着替えなくてはいけません。

      ・・・・・・

           ・・・・・・

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「音楽を通じて、大阪から日本全体に「命」「平和」「信頼」を基調とした教育を広げたい。夢が大きくなっています」

 宮川彬良さんにお渡ししたメモの一番下に書き添えています。

  まだ、曲を書いていただけるかどうか、わかりません・・・・・