元気のない時は元気を出す・・・
と言ってきたけれど

よし元気を出すぞ、と思っても
なかなか思うようにいかないときがあります。

そういうときには、何かの力を借ります。

昔は、音楽でした。

ベートーベンのピアノソナタ
バッハのカンタータ
モーツアルト　ピアノ協奏曲
ブラームスのシンフォニー
フォーレのレクイエム
ヴォルフの歌曲・・・などなど

最近は、本からエネルギーを補給しようとすることが多くなってきました。

＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊

ふと手にした本に「微笑」という、

とても魅力的な題のついたページが目に留まりました。

・・・・・

不機嫌というものは、結果であると同じ程度に原因である、と私は言いたい。われわれの病気の大部分は、礼儀を忘れた結果であるとさえ考えたい。自分自身に対する人間の体の暴行という意味である。
（略）
気分に逆らうのは、判断力の問題ではない。そうではなく、態度を変えて適当な運動をやってみる。微笑みは、心労に対する天下周知の操作である。

（幸福論　アラン　角川ソフィア文庫より　抜粋）

＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊

最近とみに下がってきた口角を気にしながら、鏡の前で「微笑」の練習をしてみました。

・・・・・・

元気が少し出てきたような気がします。


明日は、昭和の日。林間学習の下見に神鍋高原に行ってきます。