いきいきとした教室、これは全部の先生の悲しいほどの願いです。
この「いきいきとした教室」というのは、単なる明るい教室、元気のいい教室とは違います。（略）ひとりひとりが、それぞれに、確実な成長感というのでしょうか、一歩一歩高まっている、自分が育っている、という実感といったらよいのでしょうか、それが持てる教室のことなのです。（略）自分が伸びていると感じることは、ほんとうに、人をいきいきとさせます。心の底から溢れ出てくるものがあります。




「日本の教師に伝えたいこと」大村はま著（ちくま学芸文庫）　Ｐ．１０より抜粋

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教育という世界に入ってから（２００４年）、影響を大きく受けた教育者のひとりに、

大村はま

がいます。

国語教育が語られるとき必ず出てくる名前です。

教育の「素晴らしさ」「厳しさ」
教師に求める「心がけ」「勉強し続ける姿勢」「膨大な教材研究への努力」

彼女の著書からは、人生をかけた国語教育への熱意、教師への激励が溢れ出ています。

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いきいきとした教室は、確実な成長感をもてる教室。

なんと素晴らしい教室でしょうか！！

われらが桃陽小学校も、こういう教室を目指しています。