学校日記

春を待つロゼット葉

公開日
2022/01/05
更新日
2022/01/05

校長室(こうちょうしつ)

1月5日(水)

 校舎南側の植え込みに、地面をはうように放射線状に葉を広げている野草があります。

 このような葉のつけ方を「ロゼット葉」と言うそうです。
 越年草(前年の終わりに発芽し、冬を越して春から成長する植物)には、ロゼット葉をつける例が多いそうです。
 冬の間は、寒さに耐えられるように地表に張り付き、しかも光を受けられるように広く葉を広げるために、このような形(ロゼット)になるとのこと。


 ・・・どんなに環境が厳しくても、自分ができることを精一杯やって、やがて春が訪れた時に茎を伸ばし葉を広げ、つぼみをつけ花を咲かせる。

 ・・・そんなたくましさを身につけたいものです。

※写真上はオニタビラコ、下はノゲシのロゼット葉…だと思います。