学校日記

今日の一言 6月3日 怒りに思いを向けるより、もっと喜びを!!

公開日
2015/06/04
更新日
2015/06/03

校長雑感 一隅を照らす

怒りの感情をコントロールしたい。

多くの人がそう思っているのでしょう。

仏陀をはじめ多くの哲人が「怒り」について語っています。

学校では、自分の怒りという感情をコントロールできない子どもたちが少なからずいます。

当然だと思います。

「怒り」に、人類は永い永い間、悩まされ続けてきたのです。
「怒り」に翻弄され、自分を制御できなくなった子どもたちに、怒らないように!などということが、どれほどの意味があるか「推して知るべし」です。

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校長室の本棚にも、「怒り」や「怒らない」ということについての本が数冊あります。

でも、「怒り」について思いめぐらすことは、結局「怒り」から離れることができないのではないか、と考えるようになりました。

「怒りとは何か」「怒らないための○○」などという本を読むより、もっともっと楽しいことや嬉しいこと、喜びにつながることをする方が、感情の総体としては「怒りのない」状態になるように思います。

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桃陽小の校歌

♪桃陽 桃陽 楽しい学校
 われらの学校 よい学校♪

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取り組み続けていきたいと思います。

(写真:セネカ。「怒りについて」という著書でも有名)