今日の一言 6月11日 一言欄シリーズ2 生き方
- 公開日
- 2015/06/11
- 更新日
- 2015/06/11
校長雑感 一隅を照らす
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少なくとも、人間たる者は、
医者になるとか、
政治家になるとかいう目標よりも、
どんな生き方の医者になりたいとか、
どんな生き方の政治家になりたいかを、
問題にすべきではないだろうか。
(三浦綾子)
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4年生から6年生が取り組んでいるドリームマップ。
子どもたちの職業についての知識は、多くありません。
プロスポーツ選手、パシティエ、医者など親しみのある職業を目標として掲げます。
ドリームマップを作る過程で、最初は、子どもたちも「野球選手」「サッカー選手」「オリンピック選手」などを想い描きます。
このままで、出来上がってしまえば巷にあふれる凡庸な「夢を叶えよう」というスローガンのようなもので終わってしまいます。
ドリームマップの素晴らしいのは、この職業名に「〇〇のような野球選手」という風に書かせるところです。
たとえば・・・
「23歳で、大リーグで活躍して、見ている人を感動させるようなプレーをする野球選手」
「何人ものガンで苦しむ患者さんを救うことができる外科医」
ただカッコいいとか、お金が儲かる、などという理由で描く「夢」ではありません。
ドリームマップの授業は6時間。
長い時間をかけて、子どもたちは「どんな生き方をしたいのか」そんな「夢」を描くことに挑戦しています。
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「65歳。社会から求められる人」
去年書き直した私のドリームマップには、。そう書いてあります。