２０年程前、日本人の人口がドイツでは一番多いと言われた街、デュッセルドルフ（ドイツ）で「日本の夏まつり」という企画に携わったことがあります。

日本人街の中心にある航空会社系列のホテルＮの大広間で純日本風の夏まつりに挑戦しました。遠い故郷を想いながら、大いに楽しんでもらおうと、日系の航空会社、商社、ホテル、その他駐在企業の多くの方々と共同で企画しました。

祭りの前日は徹夜になりましたが、実働部隊だった２０代後半と３０代の私たちはへっちゃらでした。

射的・金魚すくい・ベーゴマ・かたぬき・焼きそば・たこ焼き・昭和のおもちゃ（ブリキのおもちゃ・お面・竹細工）などなど......。

これらの物品は、日系航空会社のコネクションで安く仕入、運搬できました。１００個以上の提灯も場内に飾り、祭りは大いに盛り上がったことを記憶しています。

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昨日・一昨日は、本物の「日本の夏まつり（大江神社）」

何台もの御神輿。
遠く近くきこえる和太鼓。
浴衣姿の子どもたち。
そしてこれぞ夏！という暑さ。

日本にいる実感を感じました。

大江神社の夏祭りにたくさん桃陽から人が参加するようなったのは７，８年前からだそうです。地域の方から伺いました。いろいろな事情から、桃陽地区は大江神社の氏地となったとのこと。

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ふるさとの夏まつりとして、子どもたちの記憶にしっかりと残ることでしょう。