学校日記

今日の一言 9月7日 理性的な難民受け入れ?

公開日
2015/09/07
更新日
2015/10/14

校長雑感 一隅を照らす

ミュンヘンは私が10年間住んでいた街、
家族はまだミュンヘン郊外に住んでいます。

二男の通学する学校(ギムナジウム=https://grs.gymolching.de/)も、ずいぶん前から難民受け入れのための宿泊先になるということでちょっとした騒ぎになっていたそうです。


5年生から12年生、生徒数が約1100人・30クラス。教職員数126人の学校です。

そういう背景もあり、ここ数日のドイツ難民受け入れのニュースは、私にとって身近なものでした。

ヨーロッパの中のドイツは、第2次世界大戦以降、無言の圧力による「人道的、または道義上の義務」のようなものを背負い込んでいるのかもしれません。一方で、難民を受け入れるか否かの判断は、ヨーロッパだけではなくその他の諸外国へのアピールでもあります。大きな意味で「平和」に対し貢献をし続けるというアピールです。

彼らが「かわいそうだから」とか、「助けてあげたいから」などの感情的な理由のみを判断基準にするとは思えません。

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ドイツの学校では・・・・