一か月に一度開催される天王寺区の小学校の校長先生の集まりがありました。

校長会については、去年の１０月１５日の「校長雑感」で詳しく紹介しています。
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https://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/system/message_view.php?id=e591242&column_id=115457

学校の外から見て、校長会を不要な組織と言う方もいらっしゃいますが、私は必要だと思います。

今日も、学力向上のための施策や今新聞でも取り上げられている「組体操」についてなど、現在大阪市の学校が取り組んでいる様々な課題を、教育的観点から、安全面、行政、法的な視点と多面的に捉えなおし、意見を交わしました。

多くの人がすでに気付いている問題があります。
改善しなくてはいけないことはみんな知っています。

しかし、いざ課題の解決に一歩踏み出そうとするとその行く手を大小の壁が立ちふさがります。新しい壁ではありません。よく見慣れた壁です。
でも長い間放置されている壁はそう簡単には壊れません。

１０時から１２時３０分まで、休憩なしに会議は続きました。
形式的な伝達事項はありません。正しく理解し、学校の教職員のみならず地域の皆さん、保護者の皆さん、そして子どもたちと共有したいことばかりです。

そして、今日話し合われた課題や問題は、皆さんといっしょであれば、必ず解決できると思いました。

「学校、家庭、地域」など、子どもたちを中心に私たちが関わる全てのことが「成長すること」「進歩すること」「学び続けること」を軸足に置いている限りは・・・・。

（写真）赤い羽根募金のポスターの説明をする区のご担当者