今日の一言 10月30日 西林幸三郎先生 講演 その7
- 公開日
- 2015/10/30
- 更新日
- 2015/10/30
校長雑感 一隅を照らす
○「様子が分かれば、解決だ!!」
課題を抱えている子どもが必要としているのは、指導ではありません。
聞いてほしいのです。見てほしいのです。
どうしたの?
何があったの?
と訊くと、子ども自身が分かります。気づきます。
子どもたちは、実は知っています。
何がよくて、何が悪いのか。
どうすればよいのか。
でも、いろいろなことが頭の中にたくさんあって、
霧の中にいるようなのではないでしょうか。
気づかせる手伝いが大事です。
○「直そうとせず、分かってあげること」
誰かが、この役目になりたい。
親ができないなら、担任の先生が。
担任の先生ができないなら、教頭先生や、校長先生が。
学校ができないなら、近所のおじさんやおばさんが。
子どもを「分かる」人に誰かになってほしい。
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「大好きや」
そして、体中から心の底から言ってやりたい。
「大好きや! 大好きや!」
「君は、私にとって、かけがいのない大切な人や!」
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西林先生は、またハンカチを顔に持っていきました。
(西林先生の講演内容をもとに、若干加筆しています。)