学校日記

今日の一言 11月19日 お話し会 PTA成人教育

公開日
2015/11/19
更新日
2015/11/20

校長雑感 一隅を照らす

たいへん貴重な機会をいただきました。60人弱の保護者の方を前にお話しをさせていただくことは、たいへん名誉なことでした。

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お話しの最後に、プロのエレクトロン奏者の保護者の方と私(鍵盤ハーモニ)で、「情熱大陸」と「ホール・ニュー・ワールド」を演奏しました。

たいへん緊張しました。
2014年度の入学式や卒業式と同じぐらい緊張しました。

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昨年も同じ時期に、おはなしをさせていただく機会をいただいています。

https://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/system/message_view.php?id=e591242&column_id=119772

今から思うと、その時は、私の方針演説のような雰囲気だったのだと思います。

今日は、かなり個人的なお話をたくさんしました。
桃陽小で日々接する子どもたちや保護者の皆さん、先生方の顔が浮かび、昨年より想いが強くなっていることを感じました。

それが、緊張した最大の理由だったのかも知れません。

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PTAの成人教育の皆さんから頂いたお題は、「音楽と共に」
私の人生の中心にあった「音楽」についてお話をさせていただくことに、嬉しさでいっぱいでした。

講演内容を考える間、私はこれまであったことをいろいろと思い出しました。

音楽について語りながら「皆さんが興味があること。お子さんの教育と関係あること。」をお話ししようと思いました。

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でも、最後にお話ししたのは「門外漢であった両親が私が幸せになることだけを願って「音楽」をさせてくれたこと。そのことに対する感謝の気持ち。そして、今親として子どもの幸せを願う気持ち」でした。

このお話をさせていただけたのは、保護者の方からの質問があったからです。
感謝申し上げます。ありがとうございます。

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親は「子どもの幸せ」を願っています。
「子どもの幸せ」は、子ども自身が「幸せだ」と感じることではないでしょうか。

どんなに世間的な成功をおさめても、本人が幸せなければ、私は親として子どもを不憫に思います。

「そのままでいいんだよ!! 幸せでいよう!! 幸せでいる力を持とう!!」

今日一日、言葉を交わしたたくさんの子どもたちの顔も浮かんできて、

あったかい気持ちになりました。

この会を企画いただき、あらためて心より感謝申し上げます。


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この会で、成人教育のみなさんは素晴らしい企画をしてくださいました。