今日の一言 1月12日 もしドラ・・・その2 失敗しない者を信用てはならない
- 公開日
- 2016/01/12
- 更新日
- 2016/01/12
校長雑感 一隅を照らす
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あらゆる組織が事なかれ主義の誘惑にさらされる。
(・・・・中略・・・・)
成果とは何かを理解しなければならない。
成果とは百発百中のことではない。
百発百中は曲芸である。
成果とは長期のものである。すなわち・・・
まちがいや失敗をしない者を信用してはならない・・ということである。
(・・・・中略・・・・)
弱みがないことを評価してはならない。
そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。
人は
優れているほど多くのまちがいをおかす。
優れているほど新しいことを試みる。
(P・F・ドラッカー『マネジメント』145〜146ページ)
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刺激的な週末(新年)になりました。
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目の前の業務に追われ、締め切りに追われると、その日常業務をこなすことで仕事をしたつもりなってしまいます。
失敗しないように
言われたことを忠実に
まちがいなく日常業務が進めばそれが成果・・・?
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一日一日が無事に終わること。
それは、学校において、そう簡単なことではないのも事実です。
子どもたちに事故がないこと。
校庭に響く「また明日!」と帰っていく子どもたちの明るい声。
ホッとします。
そして、「よし、明日もこの調子で頑張ろう」と心の底から思います。
・ ・ ・
今まで通りでいいじゃないか。
何も変えなくていいじゃないか。
新しいことをしなくちゃいけないの?
・ ・ ・
目新しいことは必要ないのかも知れません。
でも、目の前の子どもは、誰一人同じ子どもはいません。
ある子やあるクラスでうまくいったやり方が、同じように通用はしないのです。
毎日毎日が子どもにとっては新しい何かとの挑戦です。
その挑戦を手助けする教師も学校も、やはり「挑戦」しなければならないのでしょう。
失敗を恐れず・・信用される者となるためにも。