一つの学校において、校長と教頭とが、心をひとつにしなければならぬということは、学校運営における一種の至上命令でしょう。
そこで校長として教頭に対して、いったいどのように対したらよいでしょうか。校長たる人が、自己の協力者に対して、つねにその労を感謝することを忘れないことが根本だと思います。あくまでも人間的愛情と感謝を持って接すると共に、校長自ら守るべき事柄についてあくまで厳正にこれを守り行うということでありましょう。

森信三「教師のための一日一語」より

＊　＊　＊

今日は、天王寺区の教頭先生方の集まりに出席させていただきます。
森信三の言葉を胸に・・・・